おたくの娘さん 第2集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-2)

読んだ。まぁ、普通に面白かった。あれは多分、ギャップが面白いんだな。オタクと一般人とのギャップ。趣味がアレなのに考え方がすごく常識的というギャップ。母親がアレなのに子供がしっかりしているというギャップ。外見は熟女なのに実際は女子高生というギャップ。
で、ちょっと他の人の感想を見たりもしたのですが、第二集の最後の話を批判的に見ている人がいて、なんだかなぁなカンジでした。いや、あのキャラクターの行為自体はほめられたものではないけど、それを作品としての評価にしてしまっている人がいて、ちょっとね。このマンガは創作物だし、現実にそういう人がいるかどうかは別問題だろうに。ああいう人は、やっぱりホラー映画をみて犯罪をする人が増えたとか主張しちゃうのかな。
まぁ、否定的意見にせよ、人の心に引っかかる作品という意味では、それなりに優れた作品だとも言えるかもね。打ち切りフラグたったとか描いてあったけど、続いて欲しいなぁ。とはいえ、雑誌は追っかけてないので、アンケートはがきは出せないんですけどね。