昨日のBSディベート

雇用をテーマに森永卓郎勝間和代湯浅誠のお三方が話をする、という内容。以下の内容は、私のフィルターを通した理解ということで。


森永

主張 : 終身雇用はとにかく維持
感想 : 経営者任せの理想論。今現在終身雇用が成立しているのならともかく、現在職に就けていない人や、新卒時に採用されなかった人を救うのは難しい。

勝間

主張 : 雇用の流動化を促進すべし
感想 : 超優秀な人はほっといてもそうなる。問題はブルーカラーであり、ブルーカラーが調整弁扱いされ、職を転々とする不安定な状況は変わらないのでは?

湯浅

主張 : 雇用は生活保障として存在すべし
感想 : 雇用の形態については、そんなに強い主張はなかったような



勝間さんが最後にこぼしてたけど、これはあくまでディベートのための論陣であって、それぞれの人の思いは別のところにあるのかもしれないけどね。

全体の感想としては、勝間さんの主張を消極的に支持、かな。超優秀でない人が中途採用を普通にされるような社会で、かつ仕事に就けていない期間でもそれなりに生活保障がされることが前提となるのかな。採用されたとしても、日々の生活をするだけのお金しか手に入らない状況も改善しないといけないかな。
とりあえず、雇用が安定しないと社会が安定しないからなー。犯罪がふえたり、全体的な教育水準が下がったりすると、余計に社会全体が悪循環に陥りそうだし。でもまぁ、雇用は大事なんだけど、それ以前に多様な生き方が容認される社会になってほしいところだ。

臓器移植法

A案通ったね。日本人の死生観より外交を取ったか。確認するだけとかいって脳死判定を受けさせられて、体が帰ってきたら骨と皮だけだった、なんて事があったら泣くに泣けないな。判定だけだったらやってみろ、みたいな圧力もありそうだしな。
もうすぐ確実に死ぬ人と処置をしたら継続的に生きられる人を比べたら、生きられる人を優先するロジックは理解できない事は無いし、親が子を生きさせるためにできる限り手をつくすのは、当たり前だし肯定されるべきだとは思うけど、点数を稼ぐために甘い基準で脳死判定したり、脳死判定の意味をいいかげんに説明したりする人が出てきたら嫌だなぁ。
そういえばこれって、エンバーミングはどの程度されるんだろうな。脳死になったら自動的に移植元にされるんだったら、費用を移植先持ちにしてエンバーミング義務化してもいいと思うんだが。

エコポイント

商品券と交換って…
わざわざエコと銘打つ必要はないのでは? なんでわざわざ税金で金を回りくどく還元する方法を作ったの? こんなの、特定の商品に対して購入補助をする仕組みを作れば済む話じゃね? コンポスターとか、屋上緑化に対しての補助みたいにさ。
所詮はシステム開発かなんかの、利権がらみの制度かよ。エコってつければ何でも通ると思ってんのか。

ASFrecorderでファイルがダウンロードできなかった件について

えー、始めにhttp://members.at.infoseek.co.jp/mmaacc/asfrec.htmlを見て、ソースをダウンロードしてみてコンパイルしてみてダウンロードに失敗。で、おなじページからバイナリをダウンロードしてみるも、また失敗。引数の指定の仕方がおかしいのかと思い、使い方でググってみても、特に問題は無い様子。で、MacPortsにパッケージがあるようなので、portでインストールしてみるも、これまたダウンロードできず。で、実行時にunknown content-typeのメッセージに原因があるのかと思い、vnd.ms.wms-hdr.asfv1でググってみると、これが正解。id:asami88:20071014にあるソースをいただいて、version 1.1のソースと比較してみるとcontent-type周辺の変更のみのようだったので、そのままコンパイルしてみると、ダウンロードできるようになりました。これで四月からの某講座がきれいな音で録音できるようになります。つか、第二は大陸の電波が強すぎるのがあるとしても、音が悪すぎ。

MacPortsでBerkeley DBのインストールに失敗する件について

どうも始めからインストールされているopenldapがうまく動かなくて、googleさんに聞いてみてもLeopard Serverについての情報か、クライアントとしてのOpenDirectoryの情報が大半なので、MacPortsからOpenLDAPをインストールする事にしました。
sudo port install openldap と、通常の手順を踏んだわけなのですが、bdb44のコンパイルで引っかかります。db_dump185.cのコンパイルでwarningやらerrorやらが出てしまうのです。で、またGoogleさんにきいてみると、bdb44のオプションを指定する方法はうまくいかず、/usr/localをrenameする方法はそもそも/usr/localを作ってなくて、そもそもdump185をインストールしない方法は本質的な解決ではないし、いろいろうろうろしていたところ、db.hのパスを変更する方法があり、これを試してみたところうまくいきましたとさ。