三位一体モデル TRINITY

読了。深く読めばまたちがってくるのかもしれないけど、とりあえず読んでみての感想。
霊の話ばっかりで全然三位一体の説明になってねーよ。座談会を読んで、なんとなく概念はつかめたけど。で、概念がある程度わかってちょっと読み直してみたのだけど、やっぱり霊の部分だけが強調されてて、自由に動き回る概念があったらどうなんだ、って話だし、大地が交換可能なものになったり、均質化したりして、やっぱりどうなんだって話だし。
ただ、思考モデルとしてはそれなりに使えるかとは思った。マインドマップとか、マンダラートと同程度にはね。方向性はまた異なるけど。でも、思考モデルがあるのと、それを運用するのとは別だよなぁ。西欧と東欧でどうモデルの採り方が異なるのかもよくわかんなかったし。思考モデルの話とは別に、霊の例として出したものが具体的にどう三位一体だったのかを示して欲しいところ。