無印のスケジュール帳

私は無印のA5版のスケジュール帳とほぼ日手帳を併用しています。今年も無印の、オレフィンカバー 再生紙マンスリー・ウィークリーノートを買いました。私は化学物質過敏症のきらいがあるので、毎年カバーを外して日のあたる場所に二・三日干すのですが、今年はいつもの年とはちがっていました。カバーを外した時点で、その兆候はありました。それは、いつもよりも薄い、という点です。その時は、原材料費が高くなったから薄くなったのだろう、くらいに思い、気にはとめませんでした。ですが、思いもよらぬ結果は、干し終わってカバーを手に取ったときに判明しました。カバーの表紙を挟み込むところがくっついているのです。おそらく外側のゴムが熱でのびてしまい、内側のシートの上に広がった状態で縮んだため、このような状態になったのでしょう。とにかく剥がさなくてはと思い、それを試みたのですが、しっかりくっついていてなかなか剥がれません。全て剥がれたときには、内側の透明の部分がかなりのびてしまいました。ですが、この部分は普段使う限りでは目につかない場所なのでまぁよかろうと思い、今度はカバーにノート本体を収めようとしました。ところがここでも問題が発生しました。表紙がうまくカバーに挟まらないのです。どうも、熱された後に冷えたせいで、カバーのサイズが元の状態よりも縮んでしまったようです。入れようとしても、内側の透明のシートに表紙の角が引っかかってうまく入らないのです。なんどか試してみて、これはもう無理だと思い、来年のスケジュール帳はカバーなしで使う事にしました。
少しして、A5版ノートのカバーについて思い当たりました。ほぼ日手帳は、今年からカズンが仲間入りします。これは、ほぼ日手帳から遊びの部分を少し外したものらしいのですが、大きなちがいはサイズがA5だということです。それで、たしかほぼ日ではほぼ日手帳のカバーだけでも売っていたはずだと思い出し、ほぼ日ストアでカズンのカバーを探してみました。ですが、ほぼ日手帳のカバーは売ってあったものの、カズンのカバーだけ、というのははありませんでした。残念。
来年は、カズンのカバーだけ、という売り方もしてほしいなぁ。もちろん、無印がちゃんとしたカバーを作ってくれる、というのが一番いいのだけれども。