Unicodeの扱いがイマイチな件について

現在、ReadyNAS NV+をファイルサーバにして、iTunesのファイルをそこにおいているのですが、そこで面倒な事があったので書いてみます。
はじめ、ReadyNASディレクトリをNFSでマウントしていたんですね。なんでNFSでマウントしていたかというと、iTunesのファイルって、Finderで直接開く事ってそんなに無いから、通常の操作ではFinderで見えない位置にあった方がいいかな〜、なんて軽く考えていたんですよ。Finderで開きたい時は、ターミナルでopenコマンドを使えばいいわけだし。そしたら、問題は曲の情報を変更するときに起きまして、どうも情報を変更しようとするとうまくいかない。Finderで見ると、選択した時点でFinder上から消えてしまう。が、ターミナルから見ると、ファイルはきちんと存在する。で、ゴニョゴニョした結果、どうやらMacではファイルやフォルダの名称に濁点、半濁点を用いた場合、くっつく文字とは別の文字として扱うらしいんですね。ですが、Finder上の表示だとひらがなやカタカナの濁点と半濁点が一つの文字として表示されていて、実際のファイル名をどう保持しているのかがわからないんですね。で、NFSを経由したときに保持する形とか、それをFinderで表示する際のファイル名の扱い方とかがイマイチ一方通行なようで、多分濁点をくっつける処理を二重にしたりとか、ファイルサーバにあるファイル名は濁点がくっついているのに離しているものとして認識するとかあるいはその逆とか、そんなかんじのいいかがんな作り方っぽく見えるんですね。というわけで、Finder上でファイル名に濁点や半濁点を含むファイルのファイル名を変更しようとするとうまく認識できないようで、「そんなファイル名は無い」ってなってしまうんですね。で、これはあとあと面倒な事になりそうだから、とりあえずAFPでマウントしておけば良きに計らってくれるだろうということで、AFPでマウントする事にしたわけなんですが、一回NFS経由でファイル名をつけてしまったせいか、依然Finderからは濁点半濁点をファイル名に持つファイルは扱えなくて、どうもターミナルから一度ファイル名を変更するときちんと認識するようになるようで、しょうがないからターミナルからファイル名の変更処理をしなきゃならないわけですよ。あぁめんどくさい。やっと広大なディスク空間が手に入ったからいままでリッピングを躊躇していたCDをリッピングしまくったのに…